プルシェンコが浅田真央の大ファンというのは有名な話ですが、実はバンクーバー五輪の浅田真央を絶賛していました。
それだけ彼女の演技が素晴らしかったのでしょう。
そこで、今回は、プルシェンコがバンクーバー五輪で浅田真央を絶賛している話題について触れていきます。
浅田真央がプルシェンコから大絶賛!!
女子フィギュアスケート界をけん引するトップスケーターの浅田真央選手が、別名ロシアの皇帝とも呼ばれている男子フィギュアスケートのトップ選手プルシェンコ選手に大絶賛されたと話題になっているそうですね。
この大絶賛とはバンクーバー五輪でのことらしく、当時金メダルを獲ったキムヨナ選手が確実に成功できるジャンプ構成で演技されていたのに対して、トリプル・アクセルを2つもプログラム構成に入れて成功させたことで、結果としては銀メダルだったがプルシェンコ選手からは大絶賛だったそうです。
ちなみに、プルシェンコ選手と浅田真央選手は、2010年のアイスショーでも共演した仲で彼女の事はよく知っています。
※アイスショーで二人が共演された話は過去にも触れていますので、気になる方はそちらを御覧くださいね。
過去記事:
プルシェンコがアイスショーで浅田真央を華麗にエスコートでキス?
浅田選手のことをよく知っているプルシェンコ選手なので、贔屓目に見て大絶賛していたのか?という疑問も出てきますが、実は全く贔屓目なんて無く、シビアに評価した上で大絶賛だったのです。
プルシェンコが浅田真央を大絶賛した理由とは?
バンクーバー五輪で浅田真央選手はトリプル・アクセルを成功させたにもかかわらず評価が若干低く見られ、ライバルであるキムヨナ選手に敗れ銀メダルにおわりましたが、その演技を見ていたプルシェンコ選手は浅田選手を贔屓目で見ること無く大絶賛されていました。
彼自身、フィギュアスケートに対して、妥協することを嫌うタイプなので、ここで変なお世辞を言っていたとは考えにくく、おそらく本音として浅田選手を大絶賛されていたのでしょう。
さて、彼がどうして浅田選手を大絶賛したのでしょうか?
実は、浅田選手がトリプル・アクセルに果敢に挑み成功させたことに対して彼は大絶賛されたのだとか。
バンクーバー五輪では、銀メダルに終わった浅田選手が失敗を恐れずに果敢にトリプル・アクセルに挑んでいき成功させました。
一方、確実に金メダルを取りに行きすぎたキムヨナ選手は、果敢に挑んでいくということは一切せずに手堅く確実に決められるジャンプ構成で確実に一つ一つの技を決めていきました。
どちらが演技として評価が高いのかは別として、プルシェンコ選手にとっては、手堅くジャンプされるより果敢に挑戦し成功させた浅田真央さんの方が自身の評価として高かったのでしょう。
確かに手堅く技を決めるというのは間違いではありません。
ただ、一方でそれで評価が高くなるのなら、誰も果敢に最高のパフォーマンスを見せなくなるとプルシェンコ選手は考えているそうです。
だからバンクーバー五輪でトリプル・アクセルを決めた浅田選手のことを大絶賛されていたのです。
決してキムヨナ選手がダメというわけではなく、果敢に高難度のジャンプ構成で挑み成功させたことへの評価が大絶賛だったわけです。
今回、浅田選手はトリプル・アクセルをフリープログラムで一つ封印し金メダルを獲りに行くそうですが、それでも他の選手では結構厳しいジャンプ構成のプログラムで挑むとも言われています。
いよいよラストといわれるソチ・オリンピックなのですから、最高の演技でフィギュア選手として締めくくってほしいと心から浅田選手の演技に期待しています。